2020年 12月11日

クリニック.アイ(ワールドカップ男子決勝を見て)

 決勝は世界の現在ナンバー1と過去のナンバー1の組み合わせとなり自分の予想ではファン選手の楽勝かと思ってましたが、以外と4-3の接戦でしたね。どうして競るのかという疑問を解明したくて見てみました。マロン選手も32歳になりフットワークでフォアの強打に頼るスタイルから若干バックを使う頻度がふえましたね。しかし、それだけでは競る理由にはならないはず……!!!1セット目の最後のボールは素晴らしいフォアハンドでした。相手の回転を利用した軽いスイングで撃ち抜きました。こういうフォアの決め玉(研究済笑)を持ってるのが接戦する理由なんですね。この技術を盗まない手はないですよ笑。それに、いつも感じるのはサーブが単純な短い下回転と時々ミドルにナックルロングの組み合わせで後はラリー勝負になることです。色々やっても効かないことがわかってるからでしょう!結局はいいスイングをもっているほうが勝つんですよ。マロン選手側に立って考えればなんとかフォア、バックのラリーを互角にしのいで勝負処でフォアハンドを叩き込んで勝負することを考えてたんでしょう。結果はファン選手のバックハンド(研究済笑)が今回はまさってたことが勝因でした。
 次は来年になります。メリークリスマス!!!笑

卓球クリニック・博多