2021年 02月20日

クリニック·アイ(Tリーグを見て)

 今日は昨日19日にJコムで放送された木ノ下対日本生命の試合の中で参考になるプレイを上げて解説したいと思います。

 その前に私ごとですが2月13日付けで九大の監督と学連の理事を辞めたことを報告しときま~す。今後はコロナ禍で自分なりに彼女(マシン)と研究した卓球の技術を幅広い人たちに指導したいという前向きな引退です!

 それでは、今日のテーマはフォアハンドです。最近マシンを相手に色んな打ち方を試してる内に大体3つの打ち方が基本だなと気付きました。自分の身体から遠くに来るボールや逆に近づいて来るボール、それに待ってた処に来るチャンスボールですね。足の使い方が違うんですよ!!!詳しくは教えませんが……笑、昨日の木原選手と麻生選手のゲームで感じたことはまず麻生選手を見るのは初めてだったんですが手足が長くてスタンスがいいから両サイドの横の動きがいいですね!最後は木原選手の底力が勝り競り勝ちましたがそのポイントは木原選手が3つの打ち方を上手く駆使しているのに比べ麻生選手はチャンスボールの打ち方が木原選手のほうが勝ってたところだと思います。具体的には麻生選手は左足を前に出して打つのがほとんど見られないため決め玉が左足をしっかり出している木原選手のほうが威力が有り強かったですね👌それに浅いボールを打つときミスが出てました。決め玉を打つときや浅いボールを打つときは左足をしっかり出して打つことが大切です。
 次の長崎選手対森選手の試合で気づいた点はまず長崎選手はフォアサイドから打った後に左側に引っ張られることが時々見受けられる処です。左足の位置どりが甘いせいです。次のボールを打つのに遅れるため次にミスしやすいんです。
 森選手ははっきり言ってレシーブのスタンスが低すぎるため台上の短いサービスの処理が不味いですね。直したほうがもっと勝てると思いますけど!笑、今日はこんなところですかね。

今後ともよろしくお願いします🙇

卓球クリニック・博多